道具図鑑004 オーストリッチフェザーダスター L
車の表面に積もった埃や花粉を、
やさしく払うための道具。
洗車のあとや、
少し時間が経って、うっすらとくすみが戻ってきたときに使う。
羽の一本一本が空気を含み、
ボディに触れるというより、
その上をなぞるように動く。
強くこすらなくても、
軽く払うだけで、
汚れは静かに離れていく。
ケミカルでは再現できない、
この質感。
触れていると、
時間の重なりまで、
一緒に払っているような気がする。
洗車女子のガレージにある、
埃や花粉をやさしく払い、車の表面を傷つけずに整える道具。
オーストリッチ フェザーダスター L
OSTRICH FEATHER DUSTER L
発明研究所
父の所属する発明研究所の記録によると、
微細な埃や花粉は、
表面に付着しているように見えて、
静電気によって引き寄せられている場合がある。
そのため、
強く拭き取ることで、
かえって傷や再付着の原因になることがある。
羽毛は、
一本一本が空気を含み、
表面に触れすぎることなく、汚れを絡め取る構造を持っている。
さらに、
帯電しにくい性質により、
汚れを付着させたままにせず、
離すことができる。
その結果、
表面に負担をかけることなく、
“払う”という処理方法が成立している。
詳細な記録は、外部資料としてまとめられている。
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